魔法の鍋ストウブのサイズと形の選び方の話
こんにちは、ODNです。
先日紹介した鍋、ストウブ。
今回はこのストウブのサイズ選びについて書いていこうと思います。
ストウブのサイズと形
ストウブを買おう!と決めたら次に悩むのは、そう、サイズ。
このサイズがなかなか迷うところ!くせ者です。
大は小を兼ねない
迷ったら大きいのを買ってしまう人いませんか?大は小を兼ねるし!って思っちゃう人、いませんか?はい、私です。
普通のお鍋やフライパンならその考え方でも良いと思いますが、ストウブはだめです!
前後ワンサイズくらいならまだ大丈夫ですが、ストウブは必要に応じた適切なサイズ選びが重要。
大は小を兼ねない鍋、それがストウブ!!
何故、大は小を兼ねないか
ストウブは鋳物故に重いです。その重い鍋にさらに食材やスープで重量が加わったらちょっと持ち上げるのも一苦労。そんな重くて大変なものを日常的に使う気にはならなくなってしまいますよね。
さらに元々の特性として熱伝導が良い為、鍋の大きさに見合ってない少ない量を作ろうとすると焦げやすくなります。蒸気のまわりが遅くなったり適切な水分量にならず、せっかくなにもせずともおいしいストウブ料理が、あれ???ってことも。
なので、ちゃんと必要に応じた鍋のサイズが良いかな、と思います。
形は?
サイズもそうだけど、形も色々あるのがストウブ。
ストウブが初めての方は、万能なココットタイプがおすすめです!
お米も炊けるし、茹で、いため、揚げ物、煮込み、カレーシチュー、なんでも出来る。
これがココット。お米を炊くのに特化したものや煮込みに適した物など色々あるが、まずはこれを買えば間違いないと思います。
サイズの選び方は?
- どのくらいの量
- 何に使いたいか
を考えることが大事です。
ODN宅の場合
ODN宅を例に挙げてみましょう。
- 大人2名
- 赤ちゃん1名
の家族構成。
赤ちゃんはまだ離乳食なので、大人2名で使っていると思っていただければ良いと思います。
そして持っているストウブは
- 16cm
- 26cm
どちらもココットタイプ。
16㎝
離乳食作り、その他副菜を作る時に使用。
おひたしやアヒージョ、手羽先の煮込みや煮っ転がし、小さめのサラダチキン1つ作るのに便利です。
副菜作り置き、あと一品欲しいと言うときにちょうど良いサイズ感。
どれくらい作れるかというと、野田琺瑯レクタングル深型Mサイズにほぼ満杯で入るくらい。
26㎝
初のストウブはこのサイズを購入しました。
26cmはカレーやシチュー、メイン料理は勿論、沢山作りたい時の副菜にも使っています。肉じゃがや手羽元の煮物など、形が大きめの状態で煮るお料理に便利ですね。
大きめサラダチキンを2つ3つと多めに作りたいときにも使えます。
夫婦2人で、鍋いっぱいのカレーを作っても余るのはほんの少し。
市販のカレールゥで言うと1箱+野菜たっぷりの量です。
が、かなり大きいので、重いし毎日使える勝手の良さかと言われたら否です。
実際に使ってどう?
ODNの極端なサイズ選び感が半端ないですね。
それもそのはず。初めてのストウブ購入時に、冒頭で言ったやってはいけない買い方、大は小を兼ねる!をやりました。ついね、大きい方が良いかー吹きこぼれとかいちいち気にしないで済むし!なんて思ったのがよろしくない。
幸い私たち夫婦はよく食べる為、結果的に不正解な選び方にならずにすんだかなと思います。逆に26㎝じゃなかったら足りなかったかも。
ですが、普通の食事量の夫婦だったら絶対無用の長物と化していたと思います。
購入当時は、うーんちょっと大きかったかなーという気持ちはかなり大きかったです。
これでご飯を炊いたり、カレーを作るって結構な量と重さに。
購入当時はトレーニングも体質改善もしていない頃だったので、今よりもひょろひょろです。
そんな自分の体力では、この鍋を使うというだけで結構な労働で大変だった。
そういった経緯も踏まえ、これからストウブを購入する方には是非ぴったりなサイズ選びをしていただけたらなと思い記事を書いています。
初めてのストウブにおすすめのサイズは?
家族3,4人なら20㎝、24㎝がおすすめ!!!!
カレーやシチューなども視野に入れるなら24㎝。
肉じゃがや煮物、照り焼きチキンやローストビーフなど、メイン、もしくは副菜一品の為になら20㎝が良いと思います。
一人暮らし、2人なら16㎝か20㎝!
一回で食べきれる分のおかずを作る、ご飯を炊くのが目的なら16㎝。
ちょっと何品か副菜作り置きしたい場合にも16㎝がぴったりだと思います。
因みにご飯を炊く場合16㎝だと2合までです。それ以上ならもっと大きいサイズが必要ですね。
カレーなどを多めに作って、残ったら冷凍、もしくは後日にもう一度アレンジなどをして食べるなら20㎝。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なかなかサイズ選びは迷うところですが、自分がどのように使いたいか、何を調理したいかをじっくり考えるのもストウブの楽しみの一つだと思います。
沢山悩んで、考えて、その上で購入したストウブは、より愛着がわくのは間違いないでしょう。