グツグツおでんlog

ODNが面白いと思ったものをぐつぐつ発信!

料理が苦手嫌いにこそおすすめしたい魔法の鍋ストウブの話

こんにちは、ODNです。

本日は料理!お鍋のお話!!

グツグツおでんlog


 

ストウブ STAUB

言わずと知れた人気鋳物鍋、ストウブ。

私もこちらのファンでして、お世話になっています。

鋳鉄で琺瑯、長く使うにはもってこいの素敵なお鍋。

鉄、琺瑯と聞くと心惹かれるのは何故でしょうね。ODNはこのあたりのキッチンツールが大好きです。鉄瓶もぬか床も、鉄と琺瑯。長く使える物大好き!

 

 

おすすめポイント

見栄えが良い

おしゃれだし、これで料理を出されたら凝ったもの感が凄い。

間違いなくおいしそうに見える。

レストランでも使用しているお店が結構あります。

 

料理苦手、料理嫌いにこそおすすめ

ストウブの特徴がなせるわざにより、料理が得な人は勿論のこと、嫌い苦手!!と言う人にこそおすすめできる鍋!!

ストウブの特徴とそのおすすめの理由は後述。

 

長年愛用できる

鋳物なので丈夫で長持ち。

普通のお鍋、鉄瓶程度の簡単なお手入れがあれば数十年と使用可能。

好きなアイテムが長く使えるのはとても嬉しいですよね。初期投資はあれど結果的に経済的でもあります。

 

特徴

もう素晴らしいで有名すぎて紹介している人も多くいますので、グツlogでは要点のみ紹介。

  • 熱伝導に優れており、ムラ無く調理が出来る
  • 非常に保温性に優れている
  • 密閉性が高いため無水調理が可能
  • 蓋裏の突起が、食材の味と旨味を最大限に引き出してくれる

 

おしゃれなレストランでストウブが使われているのも、見栄えだけが理由ではありません。上記のような利点が大いにあるからなんですね。

そしてこの諸々の利点が、料理苦手や嫌いな人にとって非常におすすめなポイントになります。

 

なんで料理苦手、料理嫌いにおすすめ?

まず、私は料理が苦手です。さして好きでもありません。

どちらかと言えば嫌いな方です。

全ての家事の中でも苦手だしやりたくないトップを争う位置ににランクインしています。料理が得意、好き、紹介のSNSを見るのは大好きなんですけどね。いつも尊敬の眼差しで見ています。しかし自分でするのはどうも好きになれません。

そんな私が何故ストウブを使うか。それは、

 

  • 料理が簡単に、かつ、おいしくなるから!!!!!
  • 煮込み料理ならほったらかしといて大丈夫だから!!!!!
  • 洗い物が少なくて済むから!!!!!

 

楽をしておいしくなる誰が作ってもおいしく出来ちゃうそんな魔法のようなお鍋なので日常的に使用しています。

 

どう簡単?何でおいしいの?

材料をつっこんで、火にかけるだけ。

はい、簡単!!

そしてそれだけでもうおいしい一品のできあがりです。

何故それが可能となるか、それは無水調理が出来るからなんです。

料理嫌いの私が語るのもなんですが、そもそも、料理というのは水分を足してしまえば足してしまっただけ、素材の味が薄まります。

皆さんも経験ありませんか?なんだか味が決まらなくて調味料を足す→味が強くなりすぎて水を足す→薄くなってまた調味料を足す→エンドレス、って流れ。

この流れが料理苦手だなーを助長させる一つの要因であると私は考えています。自分もよくやっちゃってたし、何度も繰り返すと、料理ってなんか面倒だし難しいという印象がどんどんついちゃう。せっかく旬のおいしい食材も、何度も味を足したり薄めたりしたら素材の味も何もないですよね。

しかしストウブは、この負のスパイラルを劇的に減らすことが出来ます!

何故なら、まず余分な水分を加える必要がないということ。

無水調理が可能なくらい密閉性に優れているため、水を多量に加えずとも火にかけている内にその食材がもつ水分が出てくるんですね。蒸気も逃さないからその水分+食材自体が持っている水分で食材を芯から温め、かつ旨味を引き出してくれる。おいしくないわけがない。

そして食材の水分が出たと言うことは、食材自体にはぎゅぎゅっと凝縮されている旨味が残ります。何も加えずとも素材の味がしっかりと分かる。なので調味料もそんなに必要としないですむのです。

出汁だけで十分おいしいし、塩だけでもおいしく食べれます。

白菜とベーコンやウィンナーのミルフィーユ鍋なんかもう最高。丁寧にミルフィーユして無くても、適当に切って突っ込んで煮込めばそれで完成。最後にリゾットしたときにはもうこっちがメインかなと思うくらいおいしかったです。

因みに、家の者に聞いたところ、私のストウブ料理の中でこれが一番おいしかったそうです。一番手のかからない料理が一番おいしいと言われるとちょっと複雑ですが、おいしいと言ってもらえるのはとても嬉しいですね。それもこれもストウブ様のおかげです。

 

もちろん凄く凝ったことをしようと思えば複雑な味、お店みたいな味にもなります。

でも適当に入れても大変おいしい一品になれる。

煮るのも焼くのも大得意なストウブなので本当に面倒な行程はいらないんです。

 

煮込み料理ならほったらかしできる!

ストウブは保温性に優れています。

鋳物は熱伝導も良く、熱は非常に冷めにくいという特性があるため、それを利用してほったらかし料理が可能。私はある程度火が通った段階でコンロを止めちゃいます。

蓋をしたまま、あとは余熱で大丈夫。放っておけば勝手においしく仕上がります。

(固い野菜や肉など、ちゃんと火が通ってるかの確認はしてください)

 

これが出来るのは、ストウブの特徴である密閉性、保温力、そして蓋の突起作用がなせる技。

普通のお鍋では余熱調理もそれなりに火を入れないと出来ません。

 

料理が苦手、好きではない人って、多分、

  • 火の番で長時間拘束される
  • 分量を細かくはかるのが面倒
  • 調理道具や食べ終わった後の皿等の片付けが面倒

この辺あたりが苦手面倒ポイントになると思うんですよね。私のように洗い物は苦ではないけど、そもそも作るのが好きじゃないって人もいると思う。

しかしストウブを使っている時はこれらの要因が解消されます!

 

最初の火の調整の時間さえとれれば、あとは火を消して放置。火がついていないから鍋の前に張り付いていなきゃならないことも無いし、その時間は自由の身!自分の好きなことが出来ます。

火の調整時間は料理によって変わりますが、その時間が取れるのでしたら子育て中の人にも凄くおすすめ。私は今のところ、まだちびODNが寝てくれる時間も多いのでストウブは重宝しています。

調味料だって、そんなに加えずともおいしいので、ポイント的に使えば大丈夫。細かくはからなくても適当でも美味しく仕上がるのが無水調理の良いところ!

そして器として見栄えがするからそのまま食卓にドン。調理器具がそのまま器になればその分の洗い物も増えません。

私は器系も好きでよく集めているので、違うお皿に盛ることもありますが、ストウブで作った料理に関してはその日の気分で変えてます。今日はストウブのまま、この料理はお皿に、と気分や料理に合わせて変えられるのも楽しい。

 

思えば私はほったらかしておいしくなる調理ツールが好きな人間ですね。

永遠の変わらぬ愛を誓うぬか漬け様の為の容器、野田琺瑯ぬか漬け美人。

odn-log.hatenablog.com

odn-log.hatenablog.com

 

 

 

いつもの水がおいしいお湯に大変身、南部鉄器の鉄瓶様。

 

odn-log.hatenablog.com

odn-log.hatenablog.com

 

 

 

セットすれば自分の好きな時間に焼き上げてくれるホームベーカリー様。

 

odn-log.hatenablog.com

 

 

 

どれもこれも常にお世話になっています。

その内ホットクックもゲットしたいです。ストウブと合わせてほったらかし料理。もう一品出来る。素晴らしい。

 

 

離乳食にも!

最近では離乳食作りにも使用しています。

お粥や茹で野菜ですね。

ストウブで炊いたお粥が凄くおいしいんですよね~!

土鍋で炊いたご飯も好きだけどストウブで炊いたご飯もおいしい。

ストウブを手に入れたらまずはご飯を炊く、お粥を作る、を実践して欲しい。本当においしいから。お米つやつや。ストウブもお米を意識しているのか、ご飯炊く専用の鍋まで出しています。

 

 

ちびODN初めての離乳食はストウブで作りました。ストウブのおかげかはまあ分かりませんが最初からよく食べてくれて、今もお粥だいすきっこ。お粥以外にも野菜を茹でたりで大活躍。野菜も今のところ好き嫌い無く毎回完食してくれるのはストウブのおかげ、なのかもしれません。

 

 

ストウブに向かない人

  • そもそも重い鍋が嫌い
  • 火をかけると蓋に直接さわれないのが煩わしい(蓋の取っ手は金属の為、非常に熱くなります)
  • 最初の火加減ですら見ている時間が無い

上記二つはそのままですが、3つめ、最初の火加減を見ている時間が無い。

これについては切実な問題。たとえば子育て中のご家庭であれば、元気なお子さんだったり、月齢だったり、状況として片時も目の離せないってこともあるかと思います。

私も今はちびODNが寝ている時間も多いのでその時間を狙ってストウブを使っての調理が出来ていますが、その内そうも言ってられない日が来るのかなとも思う。

そうなったら、ストウブじゃなくてホットクックなど違うものを、必要であれば検討しようかなーと思っています。これはもう生活スタイルに合わせて使い分けかな。

 

まとめ

いかがでしょうか、ストウブの魅力、ストウブへの愛が伝わったでしょうか。

カラーも豊富なので、食卓、おうちの雰囲気に合わせて色々選べると思います。

私もまだまだサイズ違いのストウブが欲しいなと思っている位、勝手抜群な鍋。

迷っている方、興味のある方、おうち時間も多い昨今ですのでこれを機会に是非一度お試しください。