革のシステム手帳を購入した話
こんにちは、ODNです。
秋も佳境。手帳熱が燃えさかる季節!
ロロマクラシックを購入した
このたび、システム手帳を購入いたしました!!
しかも革の!システム手帳!!大人度満載!!!革手帳!!!!
購入したのはこちら
ダ・ヴィンチ ロロマクラシック バイブルサイズ
システム手帳導入の理由と経緯
理由は、ちゃんとした記録として残しておけるメモ帳が欲しくなったからです。
私は日頃から綴じ手帳を複数冊使用しています。スケジュール管理からライフログ、イベントログまでその用途は様々。
しかしながら、ぱっと書くためのもの、そうメモ帳です。そのメモの類いだけはその辺の紙で済ませるという、なんとも適当な扱いをしていました。最悪、メモした紙どこやったっけ、なんてこともあります。
走り書きのメモだったとしてもきちんと残しておきたいし、TODO、アイディア等、頭の整理として書いたものもわかりやすく管理していきたい。それには雑多な紙や綴じ手帳よりも、リフィルを自分で選び、いらなくなれば外すことも出来る、自由がききやすいシステム手帳が良いのでは、と思うようになりました。
何で革
どうせ買うなら長く使えるものが良い→革が良いじゃない!!
という単純な考えです。革手帳というのもそれなりに憧れがありました。
大人の手帳って感じで素敵だなと。
何故ロロマをえらんだか
見た目です。
この魔法書のような、なんともファンタジー感が伝わってくるワクワクした見た目に惹かれました。ODNは現在進行形で厨二病ですので、こういった魔法感溢れる雰囲気が大好きです。
あと、デザインとして気になった革手帳の中では比較的リーズナブルだったからです。
何故このサイズ
悩みました。サイズ、難しいですよね。なので私はまず気になったサイズのリフィルだけ購入し、しばらく使ってみて決めることにしました。
そもそもシステム手帳には
M5、ミニ6、ナロー、バイブル、A5(左から小→大に羅列)と言ったサイズがあります。
私は、
- 持ち運び用に出来るもの
- リフィルの種類がそれなりに揃っているサイズ
この2点が条件であると考えていたので、日本では一般的、人気とされているサイズのミニ6とバイブルサイズのリフィルを購入。因みにバイブルサイズが一番使われているサイズだそうです。
しばらく使用してみた結果、ミニ6よりもバイブルの方が自分には書きやすく見やすい物だと感じたのでバイブルサイズにしようと決意しました。
これがミニ6。穴が続けて6個あいている
こっちがバイブルサイズ。上下3つずつ穴があいており、その名の通り聖書と同じサイズ。
リング径
これはメーカーによって出されているサイズが様々なのですが、リング径が大きくなればなるほど挟めるリフィルの量が増えていきます。
以下はロロマクラシックのメーカー、レイメイ藤井さんが出してくれているリング径の比較表です。
リング径 収納枚数 リフィル厚さ 30mm 約265枚 22mm 25mm 約205枚 17mm 24mm 約195枚 16mm 20mm 約155枚 13mm 15mm 約105枚 9mm 14mm 約95枚 8mm 11mm 約70枚 6mm 8mm 約60枚 5mm
同じ紙の大きさの手帳でも、挟める枚数が多くなればなるほど、重くなるし手帳の大きさも多少大きくなります。
なので
- 何を挟んでいきたいか
- どんな風にシステム手帳を活用していきたいか
この辺りを最初にある程度決めておかなければなりません。
私が購入しようと決めたバイブルサイズは、15㎜と24㎜のリング径がありました。
- 15㎜ 約105枚
- 24㎜ 約195枚
ざっくり倍程度の違いがあります。
ここも非常に迷いました。
基本的に大は小を兼ねると思っているので、迷ったときは大体大きい方に手を出しがちなのですが、今回は持ち運びを考えているもの。安易に大きい方に手を出す訳にもいかないのでちゃんと考えてみました。
そもそものメイン用途は
- メモ帳
つまりスケジュール管理等は,、とりあえず予定していないので、
- 月間や週間といった一番嵩張るであろうリフィルはいらない
更に
- さっと出してさっと使いたい時に気軽に使えること
- あまり大きく重くなってしまっても鞄に入らない&持ち歩けない
以上の点を踏まえると、私の使い方の場合、15㎜でも良さそう!
と言うことで、リング径15㎜のバイブルサイズを購入することにしました。
カラー
見た目とテンションを大きく左右するカラーリングですが、ブラウンかダークブラウンと決めていました。革製品はブラウン系統が好きです。
そして経年変化やお手入れがより楽しめそうかなということでブラウンに決定。これは決まるのが結構早かった。
購入したブラウン。キャメルのような色合い。
対抗馬ダークブラウン。おいしそうなチョコ色でこれも素敵だった。
購入しよう
リフィルを購入したときやカラーを見るために、既に実物は何度も確認済みです。
もうあとは買うだけなのですが、問題はどこで買うか。
- 伊東屋や百貨店、ハンズなどの実際の店舗
- ネットショップ
個体差が非常にあると思われる革製品。
そのお店にある在庫分を並べて、コレだと思うお気に入りを選ぶのがベストではあると思います。更に実店舗の良いところは、購入したその日から手帳を使えること。しかし割引などはなく、定価購入が殆どだと思います。
その代わり、自分の目で見て、確認して、納得のいく個体を持ち帰ることが出来ます。
逆にネットは、家に居ながらにして購入できる一方で、自分で購入する個体を選べるわけではありません。中には問い合わせると在庫分の写真を何枚か送ってきてくれて選ばせてくれるサイトもあるようですが、そうでないところも多いと思います。しかしネットショッピングの最大の利点は、定価よりも安く買えるところ。少しでも価格を抑えたい人や利用するネットショップのポイントも一緒に欲しい人には魅力的ですよね。
この辺はもう本当に好みと考え方だと思います。
私は価格も重要な点だったため、ネットで買いました。革の個体差については、余程の傷物でない限り個性と思って楽しめる、よってそのショップに命運託そうかなという運任せ。結果として非常に美しい個体がいらっしゃってくれました。ありがとうお店の方。
まとめ
以上がODNシステム手帳購入までの道のりです。
システム手帳が欲しいと思ってから2ヶ月くらいは検討していたと思います。
結構な長期間ですね。でも迷ったサイズのリフィルを事前にそれぞれ使用してみたのは非常に効果的な検討方法になったなあなんて。おかげで今は違和感なくスムーズに使用できています。
革の変化も今後出てくるだろうし、挟んである中のリフィル達も、これからの成長が楽しみです。